『これからの「正義」の話をしよう』マイケル・サンデル 早川書房 2010

図書館に予約してたのがやぁっーと来た。
とりあえず装丁が印象的。シンプルで読もうかなって気にさせる。
以下赤の理解。

人は生まれてくる時点で自分の人生の物語を一冊持ってくるとして、
その本は装丁・ページ数・大きさ等、各自違っていて同じ本は無い。

で。その物語の内容が
一本道で変化のしようが無い小説=生まれで一生が決まってた時代。
 それがたとえば奴隷の本だったらその人は一生奴隷。

真っ白の白紙でいかようにも書き込めるノート=本人の努力でいくらでも人生が変わる時代。
 人として生まれたってことはスタートが一緒なので後は本人次第。現在この考えが主流。

大枠のようなものは決まっているがその都度自分で次を選択できるゲームブック
                                 =サンデルさん説。
 親・時代・コミュニティ・宗教・道徳観など自分の意志に寄らずに決められている要素も
 確かにある。(そしてその要素が似通っている人同士で連帯して人は生きている)
 が、その“あらかじめ決まっていたこと”にどう対処するかはその人次第。

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# by imomushinokai | 2011-12-25 02:05

『武士の家計簿』by磯田道史 (新潮社)

混乱期に生き延びるには、やはり実学特に理数系が必要か。
ダメだ自分滅びるわ。。。

幕末日本で革命が起こらなかったのは、大部分の武士が身分高いけど貧乏だから
下々が「くそぉあいつら良い暮らししやがって!!」と怒り辛かった為、
という見解が面白かったです。

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# by imomushinokai | 2011-06-12 11:49

『選択の科学』 byシーナ・アイエンガー (文藝春秋)
“選ぶ”という行為が人の人生にどう影響を与えているのか?に関する本。
とりあえず、このテーマを見つけたシーナさん凄い!
感覚的にはなんとなくわかってたことを実証してもらってる感じです。
選択肢は多くなればなるほど人は苦痛を感ずる、とか。
人と同じは嫌だけどひとりだけ突飛なのも嫌とか。確かにな~

私的なまとめとしては、
「人は自分に選択権があると感じている状態(実際あろうと無かろうと)
 にあることで、最も心穏やかに生きられる」
ってことかしらね。

howto本や自己啓発本ではないのでわかりやすい答えは書いてありませんが、
思考のタネにおすすめです。

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# by imomushinokai | 2011-03-29 11:49

に、2年ぶりの書き込み?!?
あまりにも久しぶりすぎてIDもパスも思い出せんかった・・・

リアルで頻繁に遊んでるもんだから書き込み忘れがち!
青さんいつこの記事に気づくかしら~(笑


でまぁブランクが無いかのように一言レビュー行くよっ!!!

『希望難民ご一行様 ピースボートと「承認の共同体」幻想』 by古市憲寿
(光文社新書)
こないだ某所(笑)で語り合ったけど、もう一度。
赤は目的性・共同性ともに低い観光型だなぁ~。
青は共同性の高い文化祭型だって言ってたよね!
・・・とりあえずピースボートに乗らなくて良かった。


『茶都に学ぶ 私の杭州中国茶留学』 by宍戸佳織 (角川学芸出版)
内容を読むだに、第一期高級茶芸師袁勤迹さんの神道碑の原稿に思えて仕方ない。



また芋虫会も再開させなきゃな!
とりあえず次は『武士の家計簿』or『良い子の君主論』かしら~??

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# by imomushinokai | 2011-03-06 18:35 | 赤の本棚

ウェーバーさんの講演記録。
面白いねこれ! 青の言った通りだわっ

以下、赤の読み取った事。

前半・・・研究者兼大学教員になろうとする人へ
     「学問で飯が食えるかどうかは、ぶっちゃけ運ですよ、と。
     だから学問でお給金が頂けないとしても
     僕はこれが知りたいんだ!という熱情と、
     それに基づく愚直な努力と、
     全ての学問は後世の学問の踏み台である
     (つまり自分の研究成果は必ず時代遅れになる)ことをよろこぶ心、
     を持ってない人は研究者に向いていません。
     さらに、大学教員は教師としても優れていなければつとまりませんから。


後半・・・学生たちへ
     「大学教員は教師であって、指導者じゃありません。
     つうか、指導者であってはならない立場にいます。
     かつての預言者なんかとも違うんです。
     だから彼らに自分を導いてくれる役割を期待するのはお止めなさい。
     自分の運命、自分の仕事は腹をくくって自分で見つけて信じ行うしかないんです。


読んでて何本も胸に矢が刺さったっす。。

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# by imomushinokai | 2009-05-17 22:54 | 課題図書に関して